ChatGPTに個人情報や悩みを入力しても大丈夫?
悩みの相談は、名前や勤務先を伏せて状況だけを書くのがおすすめです。パスワードやカード番号は入れないのが無難です。
学習に使わせたくなければ「設定」→「データコントロール」で「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにします。
履歴に残したくない相談は「一時チャット」で始めます。
- 送る前に、入れない情報が混ざっていないか読み返す
- 設定で学習をオフにする
- 残したくない相談は一時チャットで
- 削除したチャットは元に戻せない
- 会話・メモリ・ファイルを消して完了
「パスワードもここで覚えておいてもらえば楽かも」と考えがちです。ただ、通常のチャットは削除するまでアカウントに保存され、設定によってはモデルの改善(学習)にも使われます。
出典: ChatGPT でのチャットの削除とアーカイブ / ChatGPT のデータ管理
※2026年10月時点のOpenAI公式ヘルプに基づきます。個人向けChatGPTのパソコン(ブラウザ)とスマホアプリが対象です。

入れないほうがいい情報の線引き
- パスワード・暗証番号
- カード番号・口座番号
- マイナンバーなどの番号
- 名前・住所・電話番号
- 勤務先や家族の実名
- 病名や通院先
- 相談の中身は状況だけを書く
公式FAQには「会話で機密情報を共有しないでください」とあります(上の線引きはこの記事の推奨です)。
出典: ChatGPT とは?
1会話を学習に使わせない
- アカウントメニュー →「設定」
- 「データコントロール」
- 「すべての人のためにモデルを改善する」をオフ →「完了」
- サイドバー → プロフィールアイコンで設定を開く
- 「データコントロール」
- 「すべての人のためにモデルを改善する」をオフ
サインインせずに使っている場合は「設定」から同じ項目をオフにします(選択はそのブラウザに保存されます)。オフにすると、新しい会話はOpenAIのモデルの学習に使われなくなります。ただし回答に「良い回答」「良くない回答」などのフィードバックを送ると、オフでもその会話全体が学習に使われることがあります。
出典: ChatGPT のデータ管理 / モデルのパフォーマンスを向上させるためのデータの使用方法
2残したくない相談は一時チャットで始める
- 新しいチャットを開く
- 「一時チャット」を選ぶ
- 最初の送信前にパーソナライズのあり・なしを選ぶ
一時チャットは履歴に表示されず、モデルの改善にも使われません。ただし安全上の目的で、OpenAIがコピーを最長30日間保持する場合があります。保存すると通常のチャットに変わり、学習の設定にも従うので、残したくない相談は保存せずに閉じます。
出典: ChatGPT の一時チャット
3入れてしまった会話を削除する
パスワードなどを入れてしまったチャットは、履歴の「•••」から「削除」を選び、確認が出たら削除を確定します。公式FAQでは、特定のプロンプト(自分が送った文)だけを履歴から削除することはできないとされています。削除したチャットは、法的な義務などの例外を除き、30日以内にシステムから完全に削除される予定です。削除は取り消せないので、残したいやり取りがないか確かめてから消します。「アーカイブ」は一覧から隠すだけで、削除にはなりません。チャットを削除しても、ライブラリに別途保存されたファイルは削除されないので、画像やファイルを送った場合はライブラリからも削除します。メモリがオンなら、保存済みメモリも削除されるとは限らないので別に消します(メモリの止め方と消し方)。
出典: ChatGPT でのチャットの削除とアーカイブ / ChatGPT とは? / ChatGPT のメモリ
入力する前のチェックリスト
迷ったときは「知らない人に読まれても困らない文か」を基準に、送信の前に読み返します。